サーファーズハウスの間取り7選|湘南で暮らしやすい玄関・収納・シャワー動線

こんにちは。神奈川県藤沢市を拠点に、新築・注文住宅やリフォームを手掛けている大平工業株式会社です。


「湘南に移住して、いつでもサーフィンを楽しめる家を建てたい」「サーフボードやウェットスーツを気兼ねなく置ける家にしたい」と考えている方もいるのではないでしょうか。

サーファーズハウスというと、青や白を基調とした外観やウッドデッキなど、海を感じるデザインをイメージする方も多いと思います。


しかし、実際に暮らしやすい家にするために重要なのは見た目だけではありません。


海から帰ってどこで砂を落とすのか、濡れたウェットスーツをどこで脱ぐのか、サーフボードをどこへ収納するのか。こうした一連の動きから間取りを考えることで、サーフィンが日常になっても使いやすい家になります。


この記事では、湘南で新築を検討している方に向けて、サーファーズハウスに取り入れたい間取りや、家づくりで注意したいポイントを紹介します。




サーファーズハウスは見た目より生活動線が重要

サーファーズハウスに決まった間取りやデザインがあるわけではありません。

大切なのは、サーフィンをする人の生活に合わせて家をつくることです。


たとえば、海から帰宅したあとにサーフボードを持ったまま玄関へ入り、濡れたウェットスーツでリビングを横切って浴室へ移動する間取りでは、床に砂や海水が落ちやすく、毎日の掃除が負担になります。


反対に、屋外で砂を流し、ボードを収納し、そのまま脱衣所や浴室へ移動できれば、海から帰った後の動きがスムーズになります。


つまり、サーファーズハウスでは「どんな見た目にするか」だけではなく、


海へ行く

↓

サーフィンをする

↓

帰宅する

↓

砂を落とす

↓

道具を片付ける

↓

着替える


という一連の行動を想像して間取りを考えることが重要です。


大平工業では以前の記事でも、湘南でサーフィンを楽しむための住宅選びについて紹介しています。湘南への移住そのものを検討している方はこちらもあわせてご覧ください。


湘南で叶える最高の波乗りライフ!サーフィンを愛するあなたのための住宅選びと理想の家づくり完全ガイド




サーファーズハウスに取り入れたい7つの間取り



サーフボードを収納できる広めの土間

サーファーズハウスで最初に考えておきたいのが、サーフボードの収納場所です。

ショートボードだけであれば比較的収納しやすいものの、ロングボードになると2mを超えるため、一般的な玄関収納には入りません。


玄関の横に広めの土間やシューズクロークを設ければ、サーフボードを室内へ持ち込みすぎずに保管できます。


ボードラックを設置する場合は、現在持っているボードだけでなく、将来的に本数が増えることも考えてスペースを決めておくと安心です。

また、自転車やスケートボード、キャンプ用品なども一緒に収納できれば、サーフィン以外の趣味にも使える空間になります。



海から帰ってすぐ使える屋外シャワー

海から帰ったあと、砂や海水をそのまま室内へ持ち込まないために便利なのが屋外シャワーです。

玄関や勝手口の近くに設置しておけば、帰宅してすぐに身体や足、サーフボードなどについた砂を洗い流せます。


ポイントは、シャワー単体で考えないことです。


シャワーで砂を落としたあと、ボードを収納し、ウェットスーツを脱ぎ、浴室へ移動するところまで一つの動線として考えると使いやすくなります。



玄関から浴室へ直行できる動線

屋外で砂を落としても、濡れたウェットスーツのままリビングを通る間取りでは、床が濡れたり砂が落ちたりしやすくなります。

そこで、玄関や土間から洗面脱衣所、浴室へ直接移動できる間取りを検討します。


「屋外シャワー→土間収納→脱衣所→浴室」という流れができれば、サーフィン後の片付けから入浴までを生活空間へ汚れを持ち込みにくい形で完結できます。


この動線はサーフィンだけでなく、子どもが外遊びから帰ってきたときや、ペットとの散歩後にも活用できます。



ウェットスーツを洗って干せるスペース

サーフボードだけでなく、ウェットスーツの置き場所も事前に考えておきたいポイントです。

使用後のウェットスーツは水分を含んでいるため、一般的なクローゼットへすぐ収納するのには向きません。


屋外シャワー付近やランドリースペースなどに、洗ったウェットスーツを干せる場所を確保しておくと片付けやすくなります。


ハンガーパイプを設ける場合は、ウェットスーツを干した状態でも人が通れるか、床が濡れても掃除しやすいかまで確認しておきましょう。



サーフボードを手入れできる屋外スペース

サーフボードは収納するだけではなく、ワックスを塗ったり、状態を確認したりする時間もあります。

玄関前やウッドデッキ、カバードポーチなどに作業できるスペースがあれば、室内を汚さずにボードの手入れができます。


広い専用スペースを用意する必要はありません。


「ボードを横に置ける」「人が周囲を動ける」「道具を一時的に置ける」といった使い方から必要な広さを考えるのがポイントです。



海用品をまとめられる大型収納

サーフィンを続けていると、ボード以外にもフィンやリーシュコード、ウェットスーツ、ポンチョ、ワックスなど、さまざまな道具が増えていきます。

収納場所が複数に分かれていると、海へ行くたびに家の中を行き来して準備しなければなりません。


そこで、玄関や土間付近にサーフィン用品をまとめて収納できる場所を設けておくと準備がしやすくなります。

収納を考える際は「物が入るか」だけでなく、「海へ行くときに取り出しやすいか」「帰宅後に戻しやすいか」という視点も大切です。



リビングとつながるウッドデッキ

湘南らしい屋外での時間を楽しみたい方には、リビングとつながるウッドデッキも選択肢になります。


サーフボードの手入れをしたり、家族で食事をしたり、休日に外でくつろいだりと、室内と屋外の中間として利用できます。


ただし、ウッドデッキをつくれば必ず使いやすくなるわけではありません。


道路や隣家からの視線、日当たり、風の通り方、メンテナンス方法などを確認したうえで配置することが重要です。




サーファーズハウスで起こりやすい間取りの失敗


サーフボードの置き場所が足りない

家を建てる時点ではボードが1本でも、生活しているうちに用途の違うボードが増えることがあります。

現在持っている道具だけに合わせて収納をつくると、数年後には玄関や廊下へボードがあふれてしまう可能性があります。


ボードの長さと本数を確認したうえで、少し余裕を持って収納スペースを計画しましょう。



濡れたままリビングを横切る

サーフィン後の動線を考えていないと、浴室へ行くためにリビングや廊下を横切ることになります。

毎回床を拭かなければならない間取りでは、せっかく海の近くへ移住してもサーフィン後の片付けが負担になってしまいます。


間取り図を見るときは、普段の家事動線だけでなく、「海から帰宅した直後」の動きを実際になぞってみることをおすすめします。



見た目を優先して収納が不足する

サーファーズハウスでは、外観や内装の雰囲気にもこだわりたくなると思います。

ただし、デザインを優先しすぎて収納を減らしてしまうと、ボードやウェットスーツ、アウトドア用品が生活スペースへ出たままになりやすくなります。


見せるボードと収納するボードを分けるなど、デザインと実用性を両立させる方法を考えましょう。



サーフィン専用の家にしすぎる

現在はサーフィンが生活の中心でも、家族構成や働き方、趣味は長い年月の中で変わる可能性があります。

そのため、サーフィン専用の設備だけで間取りを構成するよりも、別の用途にも転用できる設計にしておくと長く使いやすくなります。


たとえば、サーフボードを置いていた土間を自転車やキャンプ用品の収納にしたり、作業スペースをDIYやガーデニングに使ったりすることもできます。




湘南でサーファーズハウスを建てるときのポイント



海までの距離だけで土地を決めない

サーフィンが好きな方であれば、「できるだけ海の近くに住みたい」と考えるのは自然なことです。


しかし、実際の家づくりでは海への距離だけでなく、通勤・通学、買い物、道路状況、土地の広さなども確認する必要があります。

さらに、サーフボードを徒歩や自転車で運ぶのか、車で海へ向かうのかによっても適した立地は変わります。


土地を探す前に、自分がどの程度の頻度で海へ行き、どのように移動するのかを整理しておきましょう。



塩害を考えて外装や設備を選ぶ

海に近い土地では、潮風に含まれる塩分によって金属部分や屋外設備が影響を受けることがあります。

サーファーズハウスでは屋外シャワーやデッキなど外部設備を設けることも多いため、デザインだけではなく、立地に応じた素材や設備の選び方も重要です。


大平工業では、湘南の土地柄を踏まえて新築・注文住宅をご提案しています。海沿い住宅の塩害について詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。

海の近くの家に住むなら知るべき塩害距離と新築時の必須対策



サーフィン後の行動から間取りを考える

サーファーズハウスの間取りを考えるときは、「土間が欲しい」「外シャワーが欲しい」と設備を一つずつ決めるのではなく、生活の流れから逆算することがポイントです。


たとえば、


海から帰宅

↓

外シャワーで砂を落とす

↓

ボードを土間へ収納

↓

ウェットスーツを脱ぐ

↓

浴室へ移動

↓

ウェットスーツを洗って干す


という一連の動きがスムーズにつながれば、サーフィン後の片付けが負担になりにくくなります。


理想の外観から考えるのではなく、湘南で実際にどのような一日を過ごしたいのかを設計士に伝えることが、暮らしやすい家づくりにつながります。


大平工業では、音楽やサーフィン、車、バイク、ガーデニングなど、お客様の趣味に合わせた住まいづくりをご提案しています。湘南でサーフィンを楽しめる新築住宅を検討している方は、家づくりの段階からご相談ください。


大平工業の新築・注文住宅を見る




サーファーズハウスの間取りに関するよくある質問



サーファーズハウスには土間が必要ですか

必須ではありませんが、サーフボードやウェットスーツなどを室内へ持ち込む場合は、土間があると収納や片付けがしやすくなります。


サーフィン用品を屋外収納へ置く方法もあるため、所有している道具や土地の広さに合わせて検討しましょう。



サーフボードはどこに収納するのがおすすめですか

玄関近くの土間収納やシューズクロークなど、外から出し入れしやすい場所が便利です。


特にロングボードを所有している場合は、収納スペースの長さだけでなく、玄関から運び入れる際に曲がれるかどうかまで確認する必要があります。


間取り図上では入るように見えても、廊下や扉の位置によって出し入れしにくくなることがあるためです。



外シャワーはあった方がいいですか

頻繁にサーフィンをする方であれば、砂や海水を室内へ持ち込みにくくなるため便利です。


ただし、使用頻度や土地の広さによって必要性は異なります。


設置する場合はシャワーだけを単独で配置するのではなく、サーフボードの収納場所や脱衣所、浴室までの動線と一緒に考えることをおすすめします。



サーファーズハウスはサーフィンをしない家族にも住みやすいですか

間取りのつくり方次第です。


土間収納はベビーカーや自転車、アウトドア用品の収納にも使えます。屋外シャワーはペットの足を洗ったり、子どもの外遊び後に使ったりすることもできます。


サーフィン専用の設備として考えるのではなく、家族全員が使える用途を持たせておくと長く暮らしやすくなります。




湘南で自分たちの暮らしに合うサーファーズハウスをつくる

サーファーズハウスというと、海を感じる外観や内装に目が向きがちですが、本当に重要なのはサーフィンを日常生活へどう組み込むかです。


サーフボードを持って家を出て、海から戻り、砂を落とし、道具を片付け、シャワーを浴びる。


この一連の動きが自然につながる間取りになっていれば、サーフィンへ行く回数が増えても片付けを負担に感じにくくなります。


また、湘南での家づくりでは、間取りだけでなく土地選びや塩害への対策も考える必要があります。海への近さだけで土地を決めるのではなく、その土地で希望する家と暮らしが実現できるかを確認していきましょう。


大平工業は神奈川県藤沢市を拠点に、藤沢・茅ヶ崎・鎌倉など湘南エリアで新築・注文住宅を手掛けています。大平工業では、一人ひとりの趣味や生活スタイルに合わせた家づくりをご提案しています。


「湘南へ移住してサーフィンを楽しめる家を建てたい」「ボード収納や外シャワーを含めて間取りを相談したい」といった段階からでも、お気軽にご相談ください。


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